うつ病 Ⅱ
うつ病の誤診
病院の診断でしばしば間違われるのは、Ⅱ型躁うつ病です。
実際、うつ病とⅡ型躁うつ病の診断は非常に困難な場合があるようです。
Ⅱ型躁うつ病の、躁の期間、症状は極めて短い時があり、また軽い症状
なので、見逃すことが多く、うつの症状が少しひどく長引くと、まずうつ病と
間違われる。
これは仕方のないことともいえます。
ただ、1年も2年も抗うつ剤が効かなければ、うつ病を疑って診断しなおすべき
だと思われるが、病院ではほとんどしないようだ。
逆に抗うつ剤系統の薬が増えてしまうこともある。
これでは患者はたまらない。
多剤大量処方の始まりもこんなことから始まることがあるようだ。
2015年4月11日コメントはこちらからどうぞ!
うつ病 Ⅰ
うつ病 〔漢方療法+栄養療法〕
人間は自然治癒力を持っている。
つまり、肉体的であれ、精神的なものであれ、人間は
自分自身で病気を治す力・自然治癒力を持っています。
それは言い換えると、優れた医者の治療や薬はあくまでも
病気を治すための補助であり、病気を治すのは本人自身の
自然治癒力ということになります。
うつ病もいろいろな状態、状況があります。
まだまだ初期でカウンセリングや適切な指導ですぐに回復
していくような場合もあります。
抗うつ剤等を使い、薬の効果があれば2か月~3か月で治る
場合もあります。
しかし、慢性的になり、抗うつ剤・抗不安剤・睡眠薬など
薬も増え、長引いている場合は、あるいは初めから症状が重い場合は、
少なくても2,3年の治療が必要です。そして治療が終るまでには
3~5年はかかりそうです。
それでも社会復帰するのには困難を極めるようです。
ただ、現在は様々な方法が考えられ、非常に高い確率で社会復帰を
可能にしている治療もあるようです。
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認知症 Ⅷ
ピック病(前頭側頭型認知症)
今なら少しはお役に立てると思う
何年か前に亡くなられた知り合いの家族の方のことです。
その家族のご主人のお母様のことです。
最近母(姑)がスーパーで万引きをする、しかも何度か
捕まっている。
それでも何事もなかったようにそのスーパーに行く。
勿論、スーパーには警戒されている、家族も注意を受けている。
そして何回か捕まった、その時、
警察が来ても、警察にも悪態をつき、偉そうに、平然としている。
家族はほとほと困ったようだ。
姑とはもともと上手くいかなくて、姑はさっさと家を出て、
1人暮らしを始めたらしい。
それからも姑に何度も困らせられる話を聞いている。
スーパーでの万引きもその1つとして聞いていた。
それから何年かして、姑は病院で認知症と診断された。
これは、明らかに「前頭側頭型認知症(ピック病)」である。
しかし、たびたびアルツハイマーと誤診される。
アルツハイマーで使われるアリセプトは禁忌である。
病院での治療は、アリセプトが中心になることもあり、かえって
容態が悪化したり、治療が混乱することがある。
しかし、早くからきちんとした病院治療と、あとは「漢方療法+栄養療法」で、
症状を抑え、進行を遅らせることができれば、もう少し本人も家族も
暮らしやすかったかもしれない。
今なら、お役に立てたのにと思う次第である。
2015年4月2日1 コメントがあります!
認知症 Ⅶ
前頭側頭葉型認知症
記憶障害より性格変化・コミュニケーション障害が
初めにでます。
※道徳観念がなく平気でものを盗る(ピック病)、日本は多い。
※無関心、極端に活動性が低下する。(前頭葉変性型)
※反復動作(トイレに何度も行く、家の周りをぐるぐる回る、昔の
自慢話を一言一句違わずに何度も繰り返し話す。)
※こだわる(気に入ると冬コートを夏でも着ている)
※ファーストフードとか、味の濃いものが好きなる。
多食、また異食になる。
※交通規則を守らない、赤信号でも走る、
※金銭管理がダメになる、すぐに使ってしまう。
※汚れた衣服をタンスにしまう。
※臭いの障害はない。
以上のようなことがあり、前頭側頭葉に初めに萎縮があれば、
まず前頭側頭葉認知症といえる。
アルツハイマーと間違われ、アリセプトなどが処方されると、
治療が混乱し、易怒・攻撃性が強くなり、患者・介護者を苦し
めることになる。
治療の現場ではかなり多いようです。つまり、アルツハイマー
は認知症の50%はないかもしれません。
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認知症 Ⅵ
〔漢方療法〕+〔栄養療法〕
何年(20年~30年)も前からお世話になっている方が、
最近少し物忘れがひどくなったらしいとは聞いていた。
家族の方が、本人が生きる気力を失って、ずいぶんひどく
塞ぎこんでいる、元気になる薬は何かないかと相談された。
私は、周辺症状にも中核症状にも早めの効果が期待できる、
脳血流を良くしくれる漢方薬を一処方であるが、おすすめした。
さらにそれは、うつっぽい時、やる気を失くした時にも、十分に
利用できるものでした。
それは期待以上に効果があり、ほぼ1か月を過ぎると、かなり
元気になり、以前のように家族にうるさがれるほどに回復して
いきました。
脳血流を良くすることができれば、すごい結果をもたらしてく
れることもあります。
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認知症 Ⅴ
〔漢方療法〕と〔栄養療法〕
脳の血管・血流の問題
最初に、そして最後に重要な問題になるのは、脳の血管・
血流の問題です。
それは、西洋医学的にも中医学的にも同じです。
また、脳血管型認知症においても、変性型認知症(アルツハイマー)
においても同じです。
脳のレントゲンを撮ると脳の萎縮のあるところが血流が悪くなって
います。勿論原因が脳梗塞などの場合も同じことが言えます。
脳の血流が良くなれば、認知症の予防、治療に少し期待できます。
〈よく使われる漢方薬〉
冠元顆粒(冠心逐オ丹)、冠脈通塞丸、補陽環五湯
能活精、霊黄参
〈栄養療法〉
ワタナベオイスター、ビーレバーキング、ササヘルス
活性青汁、酵華
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認知症 Ⅳ
認知症の予防・抑制効果が期待される
漢方療法と栄養療法
認知症の症状としては、記憶や判断力・思考力の低下、
失語といった「中核症状」といわれる認知障害と、不眠や
暴言、暴力、徘徊といった人格の変化を主な症状とする
「周辺症状」があります。
また認知症には、
大きく分けて変性性認知症(アルツハイマー・前頭側頭葉変性性・
レビー小体型認知症)と血管認知症とがあります。
変性性認知症(アルツハイマー、他)も、血管認知症も神経細胞死が
認知症を進行させています。
変性性認知症(アルツハイマー、他)は生活習慣病、特に血流に関係
する脳梗塞や糖尿病との併発が多いことがわかっています。
ということは、変性性認知症(アルツハイマー、他)も血管認知症も、認知症は
ともに生活習慣に起因した進行性の病気であると考えられます。
つまりどちらも血液循環、漢方では”オ血”が大きく関わってくるということです。
毛細血管の血流が認知症の予防・治療の重要なカギを握っているのです。
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認知症 Ⅲ
初めはわかりにくい「前頭側頭型認知症」
「前頭側頭型認知症」は初めは記憶障害より、性格変化、
コミュニュケーション障害が先にでます。
とても理解できない行動が、認知症とは思われず、性格が変わ
ったのかと思われてしまうこともあるようです。
ピック病(抑制・道徳観念がなく、平気でものを盗る)などは
その代表的なものです。
きちんと会話ができるしっかりした高齢者が、まさか認知症
とは思われず、万引き犯として捕まるのです。
万引きという行為が認知症の1つと理解できないと
本人も、家族も、お店側も、警察も大変なことになるのです。
高齢者のいる家族は認知症の種類・内容をできるだけ詳しく、
理解してください。
すぐに自分の問題になります。
またこの「前頭側頭型認知症」がアルツハイマーと間違われ
安いのです。
そしてこの「前頭側頭型認知症」にはアリセプトは効果があり
ません。むしろ様々な副作用がでるようです。
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認知症 Ⅱ
認知症の種類
〈現在は次のように考えられています。〉
1、変性性認知症
イ、アルツハイマー:アリセプト(効果は安定していない、副作用にも注意)
ロ、前頭側頭葉変性性;アリセプトは効果がない、かえって副作用が出る、
対症療法(抗うつ薬等)
ハ、レビー小体型認知症:アリセプト
2、血管性認知症:血栓を溶かす薬
3、混合型認知症
4、その他の認知症
アルツハイマーと前頭側頭葉変性症の患者数は、現在はほぼ同じくらいといわれています。
しかし、実際の現場ではほとんどがアルツハイマーの診断、アリセプトが処方されて
います。(地域差があるようですが)
最もよく使われているアリセプトを他の認知症に誤って使うと、深刻な副作用が生じる
こともあります。
実際に、認知症の種類の診断を間違える可能性が非常に高く、それは治療自体が非常に
困難になるいうことでもあります。
治療の初めから間違えているわけですから、その後どのようになるか空恐ろしい話です。
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2026.3.13 
