認知症 Ⅷ

ピック病(前頭側頭型認知症)

今なら少しはお役に立てると思う

何年か前に亡くなられた知り合いの家族の方のことです。
その家族のご主人のお母様のことです。

最近母(姑)がスーパーで万引きをする、しかも何度か
捕まっている。
それでも何事もなかったようにそのスーパーに行く。
勿論、スーパーには警戒されている、家族も注意を受けている。

そして何回か捕まった、その時、
警察が来ても、警察にも悪態をつき、偉そうに、平然としている。

家族はほとほと困ったようだ。
姑とはもともと上手くいかなくて、姑はさっさと家を出て、
1人暮らしを始めたらしい。

それからも姑に何度も困らせられる話を聞いている。
スーパーでの万引きもその1つとして聞いていた。

それから何年かして、姑は病院で認知症と診断された。

これは、明らかに「前頭側頭型認知症(ピック病)」である。
しかし、たびたびアルツハイマーと誤診される。
アルツハイマーで使われるアリセプトは禁忌である。

病院での治療は、アリセプトが中心になることもあり、かえって
容態が悪化したり、治療が混乱することがある。

しかし、早くからきちんとした病院治療と、あとは「漢方療法+栄養療法」で、
症状を抑え、進行を遅らせることができれば、もう少し本人も家族も
暮らしやすかったかもしれない。

今なら、お役に立てたのにと思う次第である。

2015年4月2日
1 コメントがあります!

heiwa

One thought on “認知症 Ⅷ

  1. 暮らしやすさ、大切なことなんでしょうね。
    恐らく、家族もそうですが、ひとえに人間関係は譲歩し合って成り立っていると思うことがあります。
    病気や環境で考えが自分だけに向かってしまうと自分を正当化してしまい、罪悪感が無くなってしまうのでしょうか。
    言われる病院治療と、あとは「漢方療法+栄養療法」で症状を抑えることに加え、人間関係がうまく行っているとより良いのでしょうね。

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