自覚症状があるのに検査をしても異常が見つからない時、自律神経失調症と診断されることがあります。
ただ、重大な病気を見逃すことがないよう十分な注意、検査も必要です。
漢方療法
自律神経のバランスの改善、抗ストレス作用の強化は、漢方薬、中でも動物性薬中心の漢方薬(特に高貴薬)をおすすめします。
自律神経のバランス、ストレスが影響する疾患・症状

片頭痛、頭重感、認知症

耳鳴り、耳の閉塞感、メニエール、めまい、たちくらみ

口の乾き、口の中の痛み、味覚異常

なみだ目、疲れ目、目が開かない、目の乾き
のど
のどの異物感、のどの圧迫感、のどがつまる、イガイガ感
心臓・血管系
動悸、胸部圧迫感、のぼせ、冷え、血圧の異常
呼吸器
息苦しい、息がつまる、息ができない、酸欠感、息切れ
消化器
食道のつかえ、吐き気、腹部膨満感、腹痛、胃の不快感、便秘、下痢、ガスがたまる、潰瘍性大腸炎
皮膚
多汗、汗がでない、冷や汗、皮膚の乾燥、皮膚のかゆみ
泌尿器
頻尿、尿が出にくい、残尿感、夜中のトイレ
筋肉・関節
肩こり、筋肉の痛み、関節の痛み、線維筋痛症
精神症状
不安になる、集中力がない、やる気がでない、不眠症
全身症状
倦怠感、疲れやすい、微熱、フラフラする、食欲がない