更年期障害と活性酸素

人間の細胞は活性酸素によってサビつき、老化していきます。それは脳細胞も同じことが言えます。特に脳はエネルギーをたくさん使い、代謝も盛んで、活性酸素はたくさん発生します。またストレスでも大量の活性酸素が発生します。

しかし、その活性酸素をすみやかに除去しなければ大事な脳細胞が傷つけられてしまいます。酵素とか、抗酸化物質などが活性酸素の除去に重要な働きをしています。そしてそれらの1つが女性ホルモン・エストロゲンです。エストロゲンも活性酸素の除去に活躍しているのです。

更年期になって女性ホルモンが減りだすと、脳の中はそれに反比例して活性酸素が増えてきます。なんとか活性酸素を減らさないと、脳細胞が傷つけられます。勿論自律神経も例外ではありません。自律神経が傷むと自律神経失調症のような状況になります。それが更年期障害の症状ということになります。すみやかに活性酸素を除去しましょう。

また、認知症も活性酸素が関係しているようです。

 

2016年6月17日
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heiwa

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