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ガン対策 妻の場合
先生が計画を提示してくれた。
これをきちんと実行できれば、やり切れた時は、その後の
治療・養生にも張り合いが出てくる、妻の励みにもなる、
そう思った。
しかし、計画はかなりハードなものだった。
実際、治療中は地獄のような日々たったと思う。
薬屋のプライドにかけて副作用も、体力も、精神力も、免疫力も
完全に克服させると、ひそかに誓った。
とりあえず最後まで、無事で、治療を終えられたのは、激しかった
治療に負けなかったのは、妻の精神力と、薬屋のプライドも私たち
を支えてくれたからだと思う。
ガン対策 妻の場合
腫瘍内科の先生は、抗がん剤治療は自分の意志で、やるやらないを
決めて下さいと言った。
ただ妻の場合、10年後の生存率は20%ぐらい(今から10年前の話)、
もし抗がん剤をきちんとやれば、50%ぐらい、放射線もやれれば、
60%ぐらいになると、説明してくれた。
抗がん剤はどうするか迷っていたが、生存率の説明で、やるしかないという
結論になった。
ガン対策 妻の場合
手術の後、家族と一緒に、全摘した乳房と5㎝~7㎝ぐらいの
ガンを見せてもらった。
皆、息をのんだ、言葉が出なかった。
手術の結果を担当の先生が丁寧に説明してくれた。
よく内容は覚えていないが、やれることはほぼ完璧に
近くやってくれたようだった。
悪性度も高いということだった。
妻も私達も手術の後のことはあまり考えて
いなかった。
担当の先生は、抗ガン剤治療をやる、やらないは
自由だが、一度抗がん剤治療の先生の話を聞いてから
決めたらいいとアドバイスしてくれた。
ガン対策 妻の場合
ガン治療にはマイナスになると思われる要因もいくつかありましが、
全体的には初めから幸運が続いたように思われます。
東京のJ病院にある先生を通してお世話になりました。
担当してくれたそれぞれの先生は本当にべストを尽くしてくれました。
そしてなにより状況を解りやすく説明してくれ、多少知識のある
私達も納得済みの治療が始まりました。
しかし治療は最初から簡単ではありませんでした。
左乳房全摘の手術から始まりました。
2015年5月23日ガン対策 妻の場合
しばらく前に妻のガン治療は無事に10年を終えた。
乳がんは他のガンとは違い、5年ではなく、10年が目安になり、
さらにその後も決して油断できないガンなのです。
それでも一応10年が一区切りといえるでしょう。
ステージⅢb、鎖骨リンパ転移はなかったが、20を超えるリンパ転移、
限りなくステージⅢcに近いものだった。
さらに、悪性度も強く、しかもトリプルネガティブだった。
最後に担当してくれた先生は、初めのころの内容を知らなかったようで、
その当時の様子を改めて知ってひどく驚いたようである。
もう来なくていいよ、と言わないで、しばらくはときどき来て、検診を
受けなさい、と言ってくれたようです。
徒然雑感
先日、身内の相談に、とりあえず話を聞いて下さいと若い女性が来店した。
しばらく話をしてその日はそれで帰りました。
次の日に再び来店しました。
今回は2歳ぐらいの小さな女の子が一緒でした。
昨日説明した漢方薬を飲ませたいということでした。
突然、思い出しました。
2年ほど前に、不妊相談で1年と少し、通ってくれた方です。
もしかして、この女の子はその時に・・・
しかし、本人がなにもそのことにふれないので、何となくこちらから
聞きづらくなってしまいました。
当店で結果が出なかったが、その後に上手くいきました・・・
万が一そんな返事があると、そう思ってしまったかもしれません。
しかし、2週間ほどたって、今度はすぐにわかりました、当時よく奥さんの
代わりに来てくれたご主人がきてくれました。
その表情をみて、2歳ぐらい女の子は、突然来店がとぎれた、あの夫婦の
待望のお子さんだったのだと確信しました。
突然来なくなってしばらく家内と心配していましたが、身内の相談に
お子さんを連れてきてくれたことで、当店で不妊治療が上手く
いったのだと確信できました。
少し変わった報告でした。
2015年5月19日痛みとストレス
栄養療法と漢方療法を併用することをおすすめしたい。
漢方療法で改善された場合も、栄養療法を併用された方は、
結果が早く出るだけでなく、完全に元の体調に戻る時間が
はるかに早く実現できるようです。
むしろ元の体調を超える状態まで実現できるできることも
多いようです。
そしてそれを継続するのが理想だと思います。
2015年5月18日痛みとストレス・・栄養素から考える
痛みを和らげるためにはストレスを少しでも取り除かなければならない、
脳の中に過剰に溜まった活性酸素を早く辞去しなければならない。
活性酸素を除去するもので、最も頼りになるものは、
酵素(SOD・カタラーゼ・ベルオキシターゼ)です。
その酵素は、アミノ酸とミネラルでできています。
また、脳内物質で、快感・多幸感を得る、意欲を作ったり
感じたりするドーパミンはアミノ酸とミネラルから作られます。
さらにうつ状態の時、脳内で不足するセロトニンもアミノ酸とミネラルから
作られます。
これらのことからも良質のアミノ酸、ミネラルはストレスの改善にも
欠かすことがきない栄養素といえます。
当店は特に質の高いアミノ酸液と活性ミネラルを使用しています。
2015年5月12日痛みとストレス・・栄養素から考える
人間の身体を作っている60兆の細胞が、エネルギーを作ったり、
新陳代謝を繰り返したりする時、必ず活性酸素が過剰に作られてしまいます。
その過剰な活性酸素は細胞を傷つけ、破壊していきます。
勿論脳も例外ではありません。
脳の中に溜まった活性酸素は脳細胞を傷つけます。
自律神経も傷つけられます。
それにストレスが加わると、活性酸素ははさらに増えていきます。
ストレスがあると、人間はそれに対抗するストレスホルモンを分泌します。
ストレスが続けばストレスホルモンは出続けます。
しかしそのストレスホルモンはステロイド(副腎皮質ホルモン)なのです。
出続ければ過剰な活性酸素が発生し、自分自身を攻撃し始めます。
脳の中の過剰な活性酸素のすみやかな除去がストレスを上手く処理する
最も重要なことの1つになります。
痛みとストレス・・〔栄養素〕から考える
「痛み」が慢性的になると、「痛み」のストレスも継続的に続きます。
さらに誰も環境や、人間関係、家族、仕事のなどで大小の差こそあれ、
ストレスを受けています。
それらのストレスは徐々に抑うつ感に変わり、精神的バランスも悪くなり、
あらゆる疾患に対する自然治癒力も衰えていきます。
その悪循環が症状を悪化させ重篤な状態になる方もいます。
その時は〔漢方療法〕も〔栄養療法〕もストレスに対応する処方、栄養素を
かなり重要視しなければ、状況が改善しないことがあります。
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