インフルエンザと中医学

今年はインフルエンザのワクチンが不足するかもしれない、と言われています。また新型インフルエンザの流行の可能性もあるようです。

西洋医学的なインフルエンザの予防・治療に対して、準備、対応が少し不安であれば、例年以上に中医学・漢方療法が役に立つかもしれません。

勿論、毎年インフルエンザの予防・治療は中医薬・漢方薬で対処している方もたくさんいます。

中医学・漢方には「扶正去邪」という考え方があります。扶正とは、免疫力を高め、病原体への守りを固める、代表的な中医薬には「衛益顆粒」があります。予防と治療に使います。毎年、花粉症の時期と、インフルエンザの時期に飲んでいます。

去邪とは菌やウイルスなどの病原体を直接追い払うことです。代表的な中医薬は板藍茶です。抗炎症(のど・気管支の炎症)、抗菌作用(肺炎の予防・治療)、抗ウイルス作用(インフルエンザ・C肝炎)、子供から、高齢者まで飲めます。飴のタイプもありますので、外出する時は非常に役に立ってくれます。

2015年10月14日
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heiwa

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