認知症 Ⅶ

前頭側頭葉型認知症

記憶障害より性格変化・コミュニケーション障害が
初めにでます。

※道徳観念がなく平気でものを盗る(ピック病)、日本は多い。
※無関心、極端に活動性が低下する。(前頭葉変性型)
※反復動作(トイレに何度も行く、家の周りをぐるぐる回る、昔の
 自慢話を一言一句違わずに何度も繰り返し話す。)
※こだわる(気に入ると冬コートを夏でも着ている)
※ファーストフードとか、味の濃いものが好きなる。
 多食、また異食になる。
※交通規則を守らない、赤信号でも走る、
※金銭管理がダメになる、すぐに使ってしまう。
※汚れた衣服をタンスにしまう。
※臭いの障害はない。

以上のようなことがあり、前頭側頭葉に初めに萎縮があれば、
まず前頭側頭葉認知症といえる。

アルツハイマーと間違われ、アリセプトなどが処方されると、
治療が混乱し、易怒・攻撃性が強くなり、患者・介護者を苦し
めることになる。

治療の現場ではかなり多いようです。つまり、アルツハイマー
は認知症の50%はないかもしれません。

2015年4月1日
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heiwa

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